急に痛くなる四十肩は、どうして起こるの? — 原因と対策・接骨院での治療法
目次
「腕が上がらない」「服の脱ぎ着で激痛」——それ、四十肩かもしれません
30代後半〜50代に差し掛かると、ある日突然肩が痛くて腕が上がらなくなることがあります。一般に「四十肩(肩関節周囲炎)」と呼ばれる症状です。日常生活に大きな支障が出ることも多く、早めの対処が重要です。
■ 四十肩はなぜ起こるの?
四十肩は肩の関節・腱・滑液包など周辺組織の炎症や癒着が原因で起こります。主な要因は次の通りです:
- 加齢による腱や関節の柔軟性低下
- デスクワーク・スマホ姿勢による血行不良・筋緊張
- 寒暖差による筋肉のこわばり(特に季節の変わり目に多い)
- 無理な動作や負荷の蓄積
とくに寒暖差が大きい時期は要注意。冷えで血流が落ち、肩周りの組織が固まりやすくなります。
■ 放っておくとどうなる?
「そのうち治る」と放置しておくと、
- 痛みが長引き慢性化する
- 肩の可動域が狭まり日常生活動作に支障が出る
- 夜間痛で睡眠が妨げられる
早期の適切なケアが回復を大きく左右します。
■ 接骨院で行う主な治療・ケア
当院では症状の段階に合わせて以下を組み合わせ、痛みの軽減と機能回復を目指します。
- 電気療法 / 超音波治療:炎症を抑え、組織修復を促進します。
- 手技療法(やさしくほぐす・可動域改善):筋肉の緊張をほぐし動きを回復します。
- 運動指導・ストレッチ:再発予防のためのセルフケアを指導します。
- テーピングや姿勢指導:日常での負担を減らします。
症状に合わせた施術で、「痛みの早期改善」と「再発しない身体作り」を両立します。
■ ご自宅でできる簡単セルフケア
日常で取り入れやすいケアを紹介します。無理をせず、痛みが強い場合は中止して当院へご相談ください。
- 肩を冷やさない:薄手のストールやカーディガンで肩を守る。
- 温める:蒸しタオルで5〜10分温めると血行改善に効果的。
- 軽い肩回し:痛みのない範囲でゆっくりと腕を回す(1日数回)。
- 良い姿勢を意識する:猫背や巻き肩は肩の負担を増やします。合間に胸を開くストレッチを。
■ よくある質問(FAQ)
- Q. 四十肩は若い人でもなる?
- A. 若年でも姿勢不良や過度の負担で似た症状が出ることがあります。原因に合わせた診察が必要です。
- Q. 痛み止めだけで治りますか?
- A. 一時的に楽になることはありますが、根本改善には運動療法や手技が有効です。
- Q. 受診のタイミングは?
- A. 「違和感」や「動かしにくさ」を感じたら早めに受診をおすすめします。初期の対応で回復が早くなります。
■ 当院のご案内
おにたか中央接骨院鍼灸院
住所:〒273-0035 千葉県船橋市本中山3丁目21−11
電話:047-336-2200
診療時間:平日 9:00〜12:00 / 15:00〜20:00、土曜・日曜・祝日9:00〜12:00/14:00〜17:00
※予約不要です🙅🏻♀️お仕事帰りやお買い物ついでにお気軽にお立ち寄りください😊
■ 最後に — 寒暖差の多い季節こそ「早めのケア」を
四十肩は放置すると回復に時間がかかることがあります。寒暖差で肩まわりが固まりやすい今の時期、違和感や痛みを感じたら早めにご相談ください。当院はその日の状態に合わせた施術で、あなたの回復をサポートします。
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