「最近、肩がこっているけど、まぁ大丈夫だろう」
「湿布を貼れば楽になるし、放っておけばそのうち治るはず」
こんなふうに、肩こりを軽く考えていませんか? 実は、肩こりを放置するとどんどん悪化し、頭痛や腕のしびれ、さらには重大な病気につながることもあるんです!
特に30代・40代のOLの方は、デスクワークやスマホの使用時間が長く、肩こりを慢性的に抱えている人が多いですが、「いつもの肩こり」と油断していると危険なサインを見逃してしまうかもしれません。
今回は、肩こりを放置するとどうなるのか、そして見逃してはいけない「危険サイン」について詳しく解説していきます!
1. 肩こりを放置するとどうなる?
肩こりは単なる「筋肉の疲れ」と思われがちですが、実は放置すると深刻な症状を引き起こすリスクがあります。
① 慢性的な頭痛・めまい
肩こりによって首や肩周りの血流が悪くなると、脳への血流も低下し、緊張型頭痛やめまいの原因になります。仕事中や通勤時に「なんとなくボーッとする」「頭がズキズキ痛む」と感じる場合は、肩こりが関係している可能性が高いです。
② 手や腕のしびれ・だるさ
肩こりが進行すると、首の神経が圧迫されることがあります。その結果、手や腕にしびれやだるさを感じることが増え、パソコン作業やスマホ操作がしにくくなることも…。特に、「最近、細かい作業がしづらい」と感じる場合は要注意です。
③ 自律神経の乱れ
肩こりがひどくなると、首や肩の筋肉が常に緊張し、自律神経のバランスが崩れることがあります。その影響で、睡眠の質が悪化したり、イライラしやすくなったり、内臓の不調になることも。肩こりが原因で全身の不調が起こることもあるので、甘く見てはいけません。
④ 四十肩・五十肩のリスク
40代に入ると、肩関節の炎症による四十肩・五十肩のリスクが高まります。最初は肩こり程度の違和感から始まり、放置すると腕が上がらなくなったり、夜に激痛で目が覚めたりすることも…。肩こりがなかなか治らない場合は、早めの対策が重要です!
2. 見逃せない「危険サイン」チェックリスト
肩こりがただの疲れではなく、深刻な症状につながるサインを見極めることが大切です。次のチェックリストに当てはまるものがあるか確認してみましょう!
✅ 肩こりに加えて、頭痛やめまいが頻繁に起こる
✅ 肩こりだけでなく、腕や手にしびれや違和感がある
✅ 朝起きたときから肩が痛く、動かしにくい
✅ 肩の痛みが続き、夜も眠れないほどの痛みがある
✅ マッサージをしてもすぐに肩こりが再発する
もし2つ以上当てはまる場合は、肩こりが進行している可能性があります。早めに整体や接骨院で相談することをおすすめします!
3. 肩こりを悪化させないためのセルフケア
肩こりを放置せずに改善するためには、日々のケアが大切です。簡単にできる対策を紹介します!
① 姿勢を改善する
長時間のデスクワークやスマホ操作で、無意識に猫背になっていませんか? 猫背は肩こりを悪化させる大きな原因です。
<正しい姿勢を意識するポイント>
✅ 椅子に深く座り、背筋を伸ばす
✅ 肘を90度に曲げ、肩に負担をかけないデスク環境を整える
✅ スマホを見るときは、顔を下げすぎず目の高さで持つ
② こまめにストレッチをする
長時間同じ姿勢でいると、肩の血流が悪くなり、コリがひどくなります。1時間に1回はストレッチをして、肩周りをほぐしましょう!
<簡単な肩こり解消ストレッチ>
① 背筋を伸ばして座る
② 両肩をすくめるようにギュッと上げる(3秒キープ)
③ ふっと力を抜いて、一気に肩を下げる
④ これを5回繰り返す
たった30秒で肩の緊張がほぐれるので、仕事の合間にぜひやってみてください!
③ 血流を良くする習慣を取り入れる
肩こりを根本から改善するには、血流を良くすることが重要です。
✅ お風呂に浸かってしっかり温まる(シャワーだけでは不十分!入浴剤もお勧めです)
✅ 適度な運動をする(ウォーキングやヨガがおすすめ)
✅ 肩を冷やさないようにする(特に冷房の効いたオフィスでは注意)
✅ホッカイロを貼る(低音やけどに注意⚠️)
まとめ
肩こりは放置すると、頭痛やしびれ、四十肩など深刻な症状を引き起こす可能性があります。特に以下の「危険サイン」に注意しましょう!
✔ 頭痛やめまいが頻繁に起こる
✔ 腕や手にしびれを感じる
✔ 肩の痛みで夜眠れない
これらに当てはまる場合は、早めのケアが大切です! 日常生活での姿勢の見直し、ストレッチ、血流改善を意識して、肩こりを悪化させないようにしましょう。
「たかが肩こり」と思わず、今日からしっかりケアしていきましょう!